美容室のトリートメント。
やったことはあるけどイマイチ効果を体感できなかった。
その日はツルツルになるけど効果が持続しなかった。。。
「よし、二度とトリートメントなんてしないんだ!!☺︎」
ちょっと待ってください!!
トリートメントには手触りを良くすること以上に大切な役割があるんです!!
ということで本記事ではトリートメントの重要性、知らないと損をしてしまう情報をお伝えさせていただきたいと思います。
1.トリートメントの必要性と効果
トリートメントといえば手触りツルツルで指通り抜群にするためのヘアケアメニューor商品!という印象をお持ちの方も多いと思います。
でもそれだけではないんです。
結論「頭皮ケア」「色もち」「補修」
この3つの大切な役割を果たしているんです。
基本的にはカラーやパーマと一緒にトリートメントされる方が多いかと思います。
逆をいえばカラーやパーマ等の薬剤を使う施術時には出来る限りトリートメントをしてあげた方が良いんです。
1/2.残留アルカリ
おさまりが悪く扱い辛いゴワゴワ毛。原因として挙げられる一つ「残留アルカリ」をご存知でしょうか??
カラーやパーマをする時に必要な「アルカリ剤」は美容院で扱うお薬の大半のものに入っています。
役割としては髪の毛の表面にあるキューティクルという鱗状のものを開かせることで薬剤の浸透を助けてくれるのですが、厄介なのが役目を終えても毛髪内部に留まり続けてしまうんです。
これが憎っくき残留アルカリです。
では残留アルカリがあることでどんな影響があるのか説明していきたいと思います。
2.グッバイ水分&栄養
残留アルカリが髪の内部に留まり続けることによりキューティクルが開きっぱなしの状態になります。
すると、せっかく補った水分や栄養が外に流れ出てしまうんです。
つまり、美容室で染めて家に帰ってハッピーな毎日を過ごしていてもダメージし続けてしまうのです。(なんてこった)
毒沼を歩き続けて少しずつHPを削られていく感じですね。(たすけてー!!
ダメージによりコンディションが整っていないと退色、つまり色持ちも悪くなってしまいます。
綺麗で気分のいい状態を持続するためにもトリートメントは必要なんですね。
3.肌の弱い人、メンズ必見!!頭皮にまで影響が!?
また残留アルカリは頭皮にも影響を及ぼします。
カラーやパーマ後に頭が痒くなってしまう方いますよね。
実は僕も肌が強くないのでカラーした後やパーマ後には必ずと言っていいほど痒みが出ます。
根本を少し開けて塗布してもらったりするとマシなのですが、それでもシャンプー時にはついてしまうため痒みが出る時もあります。これも残留アルカリの仕業の可能性が高いんです。
また男性にとっても残留アルカリは無視できない存在なんです。
頭皮環境が悪いと薄毛の原因にもつながってしまうからです。
頭皮環境を整えていくため、現状を維持していくためにも美容室の炭酸スパやトリートメントなどでしっかりとアルカリを除去してあげましょう。(弱酸性バンザーイ
4.修復よりも予防
ズバリ、一度傷んでしまった髪は再生しません。復活はしないのです。
歯で例えると分かりやすいかと思います。
虫歯になると、抜いたり削ったり被せたりは出来ますが。
生えたばかりのコンディションに戻すことはできませんよね。
だから、歯磨きや定期的な歯科検診などのメンテナンスで悪くなる前に予防することが大切なんです。
一年後二年後の若さや美しさを作るのは今日の手入れなんです。
足りなくなった栄養素を補いつつ現状維持をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ツヤツヤ、ツルツルの手触り。
それ以外にも重要な役割をトリートメントは担ってくれているんです。
30代を境に少しずつ細毛になり痛みやすくなってきます。
コシがなくなりペタッとしてしまうと5〜10歳ほど老けて見えてしまいます。
そうなる前に残留アルカリを取り除き頭皮ケア、ヘアケア意識を高めていきましょう!
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