夢・独立
「自分のお店を持ちたいな」美容師をしていく上でたどり着く一つの答えです。
実際にする、しないは別として美容師をしていると一度は想像を膨らませたことがあるんじゃないでしょうか。
僕も今年で美容師歴20年目。
今日に至るまでにも何度も「独立」という二文字が頭に浮かんだことがあります。
山下社長に出会い
13年勤めたお店を出て2年という期間を決め入社した業務委託のサロン。
2年の勉強期間を終えて。いざ独立。
不動産サイトを見ながらテナントを探す中で
「いつか独立する時はテナント探しお手伝いしますね!!」
そんな言葉を思い出しました。
一度指名で来ていただいた事のある「美容室オーナーの山下さん」の言葉でした。
すぐに連絡を取りテナント探しをお願いすること数ヶ月。
「伊藤さんテナント見つかりましたよ!」
そんな連絡をいただき待ち合わせ場所に行ってみると。。。
ここからは今年発刊された弊社山下代表の著書「よそ者経営」をお読みください。笑
OXY株式会社・CIELへ入社し
僕はCIEL2店舗目の難波店立ち上げから入社。
スタッフも少なく、0からの店作りに悪戦苦闘。
そんな毎日を繰り返しながらも気づけばスタッフも増え施策も当たり売り上げも順調に。
毎日楽しく過ごす中で「独立」から「会社の行く末を見届ける」ことへと目標は変わって行きました。
大きくなっていく会社を美容師目線を交えつつサポートしていこうと。
山下さんを近くで支えようと。(この頃社内で色々ありました。詳しくは、弊社山下代表の著書「よそ者経営」をよm)
変化〜拡大する中で〜
現在全国36店舗。
僕の立場も上がり「統括マネージャー」なんていう大きな旗も掲げるようになりました。
これだけ大きな規模になるとは当時予想もしていませんでしたし。
全国各地ハサミを持って飛び回るようになるとも思っていませんでした。笑
そうして順調に店舗拡大していく中で心境に変化が生まれます。
視座
「常に視座は高く」「経営者、管理者の意識で」
これは2年働いていた業務委託サロンの時から今現在まで意識し続けていることです。
業務委託スタイリスト時代、休日も含め毎日店舗のブログ更新は欠かしませんでした。
それは正社員とか委託とか関係なく。
雇用してもらいその場を提供していただいているという感謝の気持ち。
その表現を「直向きに取り組む」という形にしていました。
小さなことですが管理者目線に視座を上げ、そのサロンを見た時「協力する姿勢、その着火剤になる」
それが必要だと思ったからです。
現在はスタイリストではなくマネージャー。
視座を上げた先は「経営者」です。
経営者目線で自分が形にしたいものが徐々に明確になってきました。
責任を取りたい
自分がここより一歩先に進むには責任の所在の全てを自分自身に置き形にしていく事だと。
そう思い、独立することを決めました。
応援とこれから
胸の内を打ち明け、何度か話し合わせていただく中でも常に応援姿勢でいてくださった社長と専務には心から感謝しかありません。
来月10月からテナントを探しつつCIEL野江店でスタイリストとして独立準備をしていくこととなりました。
なぜ野江店か。
出店予定エリアは京橋。野江から一駅の場所です。
これも「お客さんを連れて行ける店舗で準備してはどうですか?」という社長の配慮によるものです。
そんな事を言ってくれるオーナーいますか?
本当に感謝です。
絶対に成功して、恩返しはお寿司か焼き芋で返そうと心に強く誓いました。
なにかになる
「誰かにとっての何かになる」
昔からの僕のマインドセットです。
スタッフにとっての、お客様にとっての何かになる。
どんな時でも人に愛を。
ここまでの人生苦難の連続でした。
人に裏切られ傷ついたこともあります。
でもその傷を癒してくれるのもまた人なんです。
いつも周りには人の手と優しさがある。
だから何度傷つき信じられなくなりそうになってもその優しさを次に繋げるため
人を信じることが出来るんです。
そうすることでその人にとっての何かになれるんです。
人に丁寧に。思いやりを繋いでいく。
お客様ファーストであることがスタッフファーストに繋がる。
「何かになり合える」その循環や繋がりを提供できる場所を人生をかけて作りたいと思います。
そして誰かの挑戦する背を押せるような、手を引けるような人生を生きたいと思います。
最後に
各FCオーナー様、各FC店舗で出会う事の出来たCIELスタッフの皆さん。
そして直営スタッフのみんなに心からの感謝と今後の更なる発展をお祈りしております。
これで一生会えなくなるわけでも、繋がりが切れるわけでもありません。
出店し事業の方が落ち着きましたら、店舗の方に遊びに行かせていただきますね。
CIELに関わる全ての人達の日々が優しさで溢れますように。
OXY株式会社 CIEL統括マネージャー 伊藤政彦
マネージャー二人に道を照らされ、山下代表に一歩踏み出すサポートをしてもらう図。
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